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行政書士 補助者の役割

世の中にはいろんな業種、職種があり、そこには表舞台に立ち、華やかなスポットライトを受けて輝き続ける人もいれば、ひっそりと野に咲く花のように決して目立ちはしませんが、屋台骨をしっかりと支える裏方に生き甲斐を感じている人もいらっしゃいます。
中には一匹狼としての生き方に誇りを持っておられる方もいるでしょうが、ここではあえて、裏方を「花形」に見立てて取り上げたいと思います。タイムリーな話題として、現在TBSで「特上カバチ!!」というドラマが放送されていますが、この中で行政書士の補助者なるものが物語の主役として登場します。
では、この行政書士補助者というのはどういった立場なのか、どういった役割を担うのかという事について追ってみることにいたします。
補助者という呼び方に「?」と思った方、結構おられるでしょうね。あまり馴染みのない響きですから当然かもしれませんが、補助者とは行政書士を補助する「事務員」のことを指してそう呼ぶのだそうです。
ということは、巷でよく聞く一般事務員みたいなものか、と解釈されそうですがそれは少し違います。
確かに仕事内容において一般事務職と酷似するところはありますが、行政書士の補助者というのは、正式に認められている行政書士のアシスタントであり、各都道府県の行政書士会から発行される補助者証を保持していなければ補助者とは名乗れないのです。
それに加え、行政書士会の補助者規則に則って従事しなければならないためにその立場にはいくつかの制約が課せられます。
例えば、その規則に「補助者は、行政書士の命をうけ、浄書、計算等の単純な事務に従事する者であること」「補助者は行政書士の指揮監督の下、所属する事務所において補助業務を行うものとし、その事務所と異なる場所において常時補助業務を行ってはならない」という文言があります。
これは行政書士の命令以外のことや事務所外での勝手な補助活動はしてはいけないという制約です。
その他にも、補助者が行政書士に代わって依頼を受けることや、行政書士の指示なしに書類の内容を書き換えたり、文章を付け加えたりすることは禁じられています。
どんな仕事にも規則はありますが、とりわけ、補助者という立場は常に「規則を犯してはならない」と自己を律する責任があるといえるでしょう。さて、それでは補助者がどういった役割を果たしているのかご説明いたします。
補助者は行政書士が行う各種書類作成の際の下書きや清書、官公署への書類提出、各種証明書の交付申請、電話応対、顧客対応、事務(事務員でもあるから当たり前ですね)と、様々な業務をこなします。
行政書士の業務を考えると、それこそ一日で数件の事案を受け持つこともあるわけですから、これらを行政書士自らが全て遂行しようとするといくら時間があっても足りません。
そういう場面においてこそ、補助者の存在はキラリと光を放ちます。そんな補助者の仕事をしてみたいと思われたなら、行政書士が募集する求人の広告やサイトを一度ご覧になってみてください。
何より注目すべきなのは「行政書士の資格の有無」は問わないところが多いという点です。
行政書士という職業の世界を経験してみたい方、そしてもちろん、行政書士を目指しておられる方、身近にあるキラリと光るチャンスを掴んでみませんか?

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